商品説明

学名：Chamomilla recutita
科目：キク科
産地：南阿蘇
抽出部位：全草 / 花
抽出方法：水蒸気蒸留法
ノート：ミドル

〈香りの特長〉
薬っぽさを感じる濃厚で落ち着きのあるハーバルの香りに、ほんのりと甘みのある香り

〈植物の特長〉
カモミールジャーマンは、高さ50cmほどまで育ちます。糸状に近い裂片をもつ2～3枚の葉をつけ、白い花が咲きます。

〈精油とは〉
精油は、様々な植物が過酷な環境下で自らの身を守り、生き抜くために生み出した油溶性の芳香成分。葉・果実・花・木部などそれぞれの部位で、重要な機能を担っています。精油は数百の成分からなり、人にホリスティックに働き、生活のさまざまな場面で活用されてきた「神様のレシピ」ともいわれる貴重なものです。

THREE オリジナル精油

熊本県南阿蘇の地で育んだ、オリジナルカモミールジャーマン

THREEでは、熊本県南阿蘇村で育んだオリジナルカモミールジャーマン精油を採用しています。オリジナルカモミールジャーマンを栽培している南阿蘇村は、熊本県の阿蘇郡にあり約１万人の人々が暮らしています。今でも昔ながらの農業を続ける畜産農家が点在し、あか牛の放牧や萱(カヤ)などの草資源を活用している地域ですが、「水」が豊富にある地域としてもよく知られています。
冬の終わりに行われる大昔から続く、「野焼き」。この取り組みによって、木々に水が吸い上げられることなく阿蘇の大地が豊富な水を貯えます。

私たちが知っている「あか牛」「野焼き」「草原」「豊富な水」などは、すべて南阿蘇の人たちの手によって永続的に行われてきた「人」と「自然」のかかわりによって生まれてきたものです。遺された歴史ではなく、自然と共生しながら、互いに影響しあいながら生き続ける風土が南阿蘇の特徴です。この人と自然のかかわりによって生まれた「豊富な水」を活かして、私たちはこの土地に適したハーブつくりをしています。