〈THREE ワークショップレポート〉AROMARIUM THREEで、自分だけのオリジナルの香りが作れるワークショップを体験

東京ミッドタウン日比谷に2024年7月にオープンした 「AROMARIUM THREE」
気軽に精油に触れられるオープンラボラトリーが併設されており、そこではアロマを気軽に作れるワークショップを開催しています。

今回は、自分の感性に響く精油を選び、簡単にオリジナルディフューザーを作れるワークショップの様子をお届けします。

体験したのは、誰でも気軽に参加できる「アロマブレンド ディフューザー クラフト」。
自然のエレメントから構築された『ベースノート』と自分のマインドで選ぶ『カスタムノート』から一つずつ香りを選ぶだけで自分が心地よい香りのディフューザーが作れるワークショップです。
ワークショップでは「ムエット」というしおり状の紙にそれぞれの精油を垂らして実際に嗅げるので、本当に自分が求める香りに出合うことができますよ。

まずは、ベースノート選び。
今回訪れたタイミングでは、「石」「樹」「雨」の3種類がラインナップ。

THREEの基盤ともいえる「石」のブレンドは、心地よく起きた朝のような清々しい香りで、一旦心を落ち着かせて、自分に戻ることのできる空間におすすめです。
サンダルウッドやヒノキの香りがどこか懐かしく温かみのある「樹」のブレンドは、柑橘系の精油も配合されているので私たち日本人に馴染みのある香りで、穏やかな気持ちになりたいときにぴったり。
そして最後の「雨」は季節限定の香り。夕暮れに雨宿りをして佇んでいるような静かな香りなので、一人で静かに過ごしたいときに良いかもしれません。
3つ目の香りは季節によって変わるので、シーズンごとにチェックしてみてください。

続いては、カスタムノート選び。
「Neutral」「Inspiring」「Relaxing」の3ブレンドから選んでいきます。
ベースノートと同じように単体で香りを嗅ぐのもいいですが、先に選んだ「ベースノート」の香りと重ねてみるのがおすすめ。

精油を垂らしたムエット2枚を縦に重ねるように持ち、ヒラヒラと仰ぎながら香りを漂わせると、ブレンドした時のイメージが掴みやすくなります。 頭であまり考えすぎず、その時の自分の直感に響くものを選ぶのがポイント。
食事の前後、また仕事終わりなど、ワークショップを体験するタイミングによって自分の本能が求める香りが変わることもあるみたいですよ。

ベースノートとカスタムノートから2つの香りを選んだら、それぞれの精油の小瓶からスポイトでビーカーに量り取り、ワイングラスを回すようにビーカーを揺らして混ぜ合わせます。

その後ディフューザー容器に移し替えればあっという間に完成!
ちなみにこの容器にはリサイクルガラスを約50%使っていて、蓋をするホールキャップも一つ一つ鉄染めで仕上げています。

所要時間は約15分。枠が空いていれば予約なしでも参加が可能です。
(混雑時は待つ場合があるので可能であればぜひ予約をおすすめします!)

参加費用は「ディフューザー+体験」で5,500円で、使用後の空ボトルを洗浄して持参すると3,850円で受けられます。ベースノートは季節ごとに変わる香りもあるので、お得なリフィル料金で定期的に癒されに来るのもおすすめですよ。

今回体験した「アロマブレンド ディフューザー クラフト」の他にも、「AROMARIUM THREE」では精油のスペシャリストによる調香アドバイスを受けながら完全オリジナルアロマを作れる「アロマワークショップ」も。
約2時間ほどかけて一から自分の好みに精油をブレンドできるのは、他ではなかなかできない貴重な体験。ブレンドのコツから丁寧に精油のスペシャリストが教えてくれますので、初心者の方にもおすすめです。

これらのワークショップをはじめ、THREEでは今後もブランドが大切にする“精油”に楽しく触れられる機会をご提供していきます。
今後の展開にもぜひご期待ください!

Profile
豊嶋 亜実(ホリスティックケアスペシャリスト)
Instagram: @three_toshima
日常に溢れる香りと、香る楽しさを掛け合わせると、自分でも気づかなかった感覚を呼び起こし、見えない豊かさに包まれます。日々変化するご自身の心地良いを自然のエネルギー溢れる香りを通して整えてみませんか?AROMARIUMでの体験が、そのきっかけになると嬉しいです。