#011_3「美しくなるクレンジング法」
「植物の恵みで肌の力を呼び覚ます」オイルクレンジングの美容手順
今回のFeaturesでは、現代人の肌をしっとり洗い上げる「THREE バランシング クレンジング オイル」の正しい使い方をご紹介します。 疲れて帰ってきた夜に、メイク落としはつい面倒に思ってしまいがち。だからこそ、ここでご紹介するちょっとしたひと手間を加えてみましょう。毎日のクレンジングが、肌の汚れと一緒に心の疲れまでリセットする、特別なお手入れの時間に変わるはずです。
Point1 使用量はたっぷりめ。こわばった肌をゆるめてあげましょう。 現代人は肌だけでなく表情筋まで、エアコンによる乾燥や日々の環境ストレッサーでこわばりがち。だからこそ皮脂膜との親和性(なじみのよさ)が高いバランシング クレンジング オイルを使い、肌をじんわりゆるめてあげましょう。滑りよく肌のすみずみまで行き渡るように、使用量はなるべくたっぷり、ポンプ3プッシュを目安に。手のひらに伸ばし広げたら、手と手を合わせて人肌温度に温めます。
Point2 ゆっくり深呼吸して、植物の香りを五感で聴く。 クレンジングを手のひらに広げたら、その手のひらで軽く口元を覆い、ゆっくり深呼吸します。精油の香気成分が嗅覚を通して体の中を巡っていくのをイメージして。深い呼吸を繰り返すことは、心身をリラックス状態へと導く働きも。汚れと一緒に、1日の疲れからも肌と心を解き放ってあげましょう。
Point3 洗い始めはあご先から。下から上へ、中央から外側へ。 クレンジングの際は、皮脂分泌の多い顔の中心部から、外側に向けて指をすべらせるのが正解。まず、下から上に向かって顔全体にオイルを広げます。続いて、中指と薬指を使って、あご先→フェイスライン→耳下、口角→耳下、鼻下、小鼻、鼻すじ、眉間→額と、クルクルと小さならせんを描くように、オイルとメイクと馴染ませていきましょう。顔の中心から外側へ、下から上へと洗うと、毛穴の汚れを浮かしあげつつ効率良く汚れをオフできます。
Point4 肌へのタッチはやわらかく。長時間のマッサージはNG! クレンジングをするときに、顔全体を“何となく”マッサージしていませんか? 正しい洗い方は、指が触れるか触れないかくらいの“ソフトタッチ”。 バランシング クレンジング オイルは、塗布して指を動かすうちに、指先がフッと軽くなる瞬間があるはず。これが汚れが浮き上がったサインです。このサインを感じたら次のエリアに指を動かしましょう。 クレンジングのついでに顔のマッサージをすることは、オススメしません。基本的にクレンジングとは“汚れを落とすためのステップ”。汚れと一緒に肌の上を長時間マッサージすると、肌ダメージの原因になる場合もあります。
Point5 ぬるま湯で速やかに洗い流しを。シャワーではなく流水を手にすくって。 熱いお湯は皮脂も奪ってしまうので、人肌より少し温かなぬるま湯が理想的。特に寒い季節はつい熱めのお湯を使いたくなるので、肌にストレスを与えないぬるま湯の温度を越えないように気をつけましょう。 水圧の強いシャワーは肌にとってストレスになる場合も。流水を手のひらにすくい、ぬめりが気にならなくなるまで丁寧に洗い流します。