#012_3「きれいになれる、とっておき入浴法」

features011_1_image_1

何かと多忙な毎日の中で、お風呂もパパッと時短で済ませていませんか? 前回と前々回のFeaturesでご紹介した通り、入浴は体と心にキレイを育む、“美容時間”。第三回の今回は「キレイを育む入浴法」をご紹介します。

お風呂の中で実践!簡単ストレッチ

お湯につかると全身に血流が巡り、筋肉や関節がほぐれて体の可動域が広がります。バスタブの中で簡単なストレッチを行って、寒さでこわばりがちな体をほぐしてあげましょう。

features011_1_image_11 座り仕事の方に! 腰をひねるストレッチ バスタブのふちを持って体をしっかり固定したら、腰を左右にひねります。座り仕事や、長時間同じ姿勢をとり続けていると、腰も凝り固まってしまいがち。じんわりゆるめてあげましょう。

features011_1_image_12 頑固な肩コリの解消に。肩の上下&回転運動 肩までお湯につかり、首~肩の周囲が温まったところで、肩を上下に動かします。その後グルグルと前後に回転させて。PCの作業等でコリやすい肩をほぐし、お疲れ感の解消を。

features011_1_image_13 足のむくみをスッキリ! 足首のストレッチ バスタブの中で足を伸ばし、まずつま先を天井に向けます。次にバスタブの壁に向けてピンと伸ばす、この動作を数回繰り返します。最後に円を描くように足首をグルグル回転させると、末端の巡りが促されむくみの解消に。

入浴前に、脱衣所や浴室を温めておこう

体が冷えた状態で突然温かいお湯に触れると、心肺に負担をかけてしまいます。THREEのが考える“ホリスティックな視点”からも、“温度の急激な変化”は、心身にストレスを与える1つの要因と考えられています。入浴前にバスタブのふたを開ける、短時間温かいシャワーを流すなど、あらかじめ蒸気で浴室を温めておきましょう。

お湯の温度は38度~40度。約10分の入浴で、全身ポカポカに

冬場に入浴するときのお湯の温度は38℃~40℃くらいがオススメです。ぬるめのお湯に約10~15分つかると、熱めのお湯に短時間つかるよりも体が芯から温まり、血流が巡りやすくなる働きが。また、この温度は“副交感神経”を優位にして、心身ともにリラックス状態へと導きます。

まずは半身浴からスタート。その後肩までしっかりつかって

温かいお湯に突然首までつかると、心肺に負担をかける要因に。まずはみぞおちのあたりまでつかる“半身浴”からスタートして。徐々に体が温まったところで、特に冬場は首までしっかりつかり、全身の巡りを促してあげましょう。

全3回に渡ってお届けした“お風呂美容”、いかがでしたか? 忙しい毎日を送っている方こそ、お風呂の時間を上手に活用して、体と心にキレイを育んでみてください。次回のFeaturesも、どうぞお楽しみに!