#019_1「バンコク、美容事情。」

“NATURAL HONEST CREATIVE”という3つのキーワードと共に、THREEが日本で誕生したのは2009年のこと。今では海外でも次々とTHREEのカウンターがオープンし、それぞれの国のTHREEクリエイターたちが、プロダクトに込められたコンセプトを日々発信しています。 今回のFeaturesでは、タイ、台湾、そして日本、3つの国のカウンターから、THREEの周囲に広がる景色をご紹介。1回目の今回は、2年前にTHREEが海外初出店を果たした国、タイのカウンターからお届けします。
過酷環境に負けないスキンケア事情
タイの首都バンコクに取材に訪れた6月末は、雨が多く蒸し暑い季節。照りつける太陽の熱気と紫外線、道路に溢れる車の排気ガス、さらには室内冷房による乾燥と、人々の肌を取り巻く環境は日本以上に苛酷でした。そんな中、タイ女性たちの一番の肌悩みは皮脂やニキビによる肌トラブルなのだそう。 その悩みに応えるべく、タイのTHREEカウンターでは基本のスキンケアステップに加え、クレイマスクを使ったスペシャルケアもタッチアップ。百貨店のカウンターで顔に緑色のマスクを塗り、その状態で乾くのを待つ……日本ではなかなか見られない光景が、タイでは自然に繰り広げられていました。
“Makeup with No Makeup”
ナチュラルなスキンケアの一方で、ベースメイクに関しては? 実は今、THREEの周りでちょっとしたムーブメントが起こっているのです。PRのChuyotさんいわく、「もともとタイの女性はしっかりとしたメイクを好む傾向にありましたが、今やTHREEのカウンターでは“Makeup with No Makeup”(メイクをしていないかのようなメイク)が人気。厚塗りで隠すのではなく、THREEのスキンケアで自分の肌そのものを綺麗にして、その肌を見せたい。そんな欲求が女性たちの心に芽生えてきたのです。ファンデーションではもっとも薄づきなフローレスエシリアル フルイドファンデーション、下地ではグロータイプの人気が高まってきています」 また、タイではレーザーを使った肌治療などもとても一般的。そういった方法で磨き上げた肌も、メイクで隠すことなく見せたい、そう願う女性が増えてきているのです。
誰よりTHREE Loverなクリエイター
「THREEで働いて楽しいことは、とにかくTHREEのアイテム一つ一つが大好きなこと。たくさんの人に紹介して、使ってもらいたい」と話したKaeさんは、THREEのクリエイターとして働きはじめて1年半。新しいブランドへの興味と、シンプルで上品なイメージへの共感、ホリスティックに心身をケアしていく奥深さに魅せられ、他の化粧品ブランドからTHREEへ移ることを決めました。 最初に使ったアイテムは、THREEの定番でありベストセラーのバランシング グレンジング オイル。「一瞬で気に入りました。精油の香りにまずハッとして。水を加えなくてもオイルが乳化して、そのままスッキリと簡単にメイクオフできることにも感動しました。肌トラブルが起きることもなくなり、使い続けるほどますます好きになっています」