温泉SPAで、むくみを脱ぐ。
つい数日前、THREE AOYAMAのスパに行ってきました。
ただ今、エントランスはホリデーイルミネーションで彩られています。
何かと仕事が忙しくなったり、楽しい人たちとの忘年会が続く師走。
気づけば、ある人のご指摘曰く「顔がアンパンみたいに真ん丸」にむくんでいたようで……。(「太った」とは言わず、あくまで「むくんだ」で通そうとする私。)
鏡の中の自分にがっかりしてしまうときは、迷わずキレイの駆け込み寺へ!
RHYTHM SPAのセラピストが、(予約がとれれば)いつでも、ゴッドハンドを広げて迎えてくれます。
今回は、せっかくなので限定モノ、12/1からはじまった「冬のフェイシャルケア」をお願いしました。
隠れテーマが「あたため」であるという今回のメニューは、カウンセリングのときからハンドマッサージがスタート。
末端の冷えやコリ、皮膚のこわばり、マッサージの強弱の好みなどを聞いてくれます。
ハンドマッサージ、自分でもできるけれど、人にしてもらうとどうしてこんなに気持ちがいいのでしょう……。
カウンセリングが終わったら、施術室へ移動。
このメニューでは足元に湯たんぽを置いてくれて、数分もすると温泉に入っているかのように体がポカポカしてきます。
トリートメントの目的はあくまで“フェイシャル”ですが、全身のめぐりをよくするために、足首から脚全体の緊張の解放にはじまり、デコルテやヘッドの丁寧なマッサージもたっぷり。
想像してみてください。
温泉に入りながら、この上ないマッサージを受けている気分……。
はい、もちろん、眠りに落ちてしまいました。
施術が終わって、再びカウンセリングルームへ。
うん、頬の厚みが減っている!
うん、頬骨の位置が上がっている!
うん、目が開いている!
自分でも毎日リンパマッサージをしているつもりなのに、プロの手はやはり違う……。
とはいえ貪欲な私は、セルフマッサージのコツも、しっかり担当セラピストに質問してきました。
ところでスパの醍醐味といえば、施術直後の変化ですが、実はそのさらなる上を行くよろこびの瞬間があることに、ご賛同いただけますでしょうか?
それは、しばらく経ってふと鏡を見たときの、フェイスラインの「シュッ!」感や、「着なれた服の『襟元と顔のバランス』の微妙な違い」に気づく瞬間。
1年の締めくくりに、自分自身へ。もしくはお世話になった方へ感謝をこめて。スパで過ごす時間と、その結果に一人そっとよろこぶ瞬間をプレゼントされてみてはいかがでしょうか?
THREE N