#029_3〈MOVIE解説〉「夏空に似合う、洗練の“サンキスト・チーク”」

features011_1_image_1

この夏THREEのサマーメイクのコンセプトは、LET THE HAPPINESS IN「ハピネスを、深呼吸。」 慌ただしい日常の中にいても、常に自分を取り囲む幸せのかけらに気づける心の余裕を持っている女性像を描き、凛としてエフォートレスな美しさを提案しています。 そんなメイクのカギとなるのは、目もとの水面に揺れる光のような質感と、口もとの高発色でクリアなパッションカラー。そして今回ご紹介する「ヘルシーで洗練された印象のサンキスト・チーク」。 小顔効果までもたらしてくれる、この夏おすすめの立体的なチークのつけ方を、まずは30秒の動画でご覧ください。


使用アイテム:チーキーシーク ブラッシュ 09 (SOUND SO SWEET) / カラー ヴェール ブラッシャー ブラシ

外⇒内のブラシ使いで、小顔&立体効果。

夏のすがすがしい青空に映える、ヘルシーで都会的なチークのポイントは“立体感”。 チークブラシの動きを耳のつけ根の方からスタートさせることで、頬の外側にチークがやや濃くつき、顔に奥行きのある立体感が生まれます。 さらにこめかみや生え際にも少しだけ色をのせることで、より立体的、そして健康的に仕上がります。 チークは顔の内側までつけ過ぎてしまうと、表情が赤らんで見えてしまうので注意しましょう。

features011_1_image_1

チークはブラシに “含ませる”

夏らしいメイクに“立体感”と同じく欠かせないのが“ナチュラルさ”。いかにもチークを塗りました!という感じではなく、頬の内側からぽっと紅潮しているように自然なチークを描くには、“ブラシの内部にパウダーを含ませる”という下準備がポイントになります。 ブラシにチークをとったら、そのまま頬にのせずに、まずは手の甲かティッシュの上に軽く押さえつけ、ポンポンとはたきます。 こうすることでパウダーがブラシの内側に含まれ、1ストロークごとに少しずつ繊細に色を重ねていくことができるのです。 チークブラシは中央が長く、両端が短く設計されていることが多いので、長い毛が当たる頬の中心には濃く、短い毛が当たる頬のアウトラインには薄く、色味がのっていきます。 ベースメイクとチークの境目が分からないような繊細なグラデーションを描くには、ブラシの向きにも少し意識を傾けてみてください。


3回に渡ってお届けした、THREEが提案する今年のサマーメイクTips、いかがでしたか? 動画を見てわからなかったポイントやもっと知りたいポイントは、ぜひTHREEのカウンターやTHREE AOYAMAのメイクワークショップでご質問ください。 次回のFeaturesでは「ハーブのある暮らし」を特集。これからの季節に育てやすいハーブや、生活で役立つハーブの種類や使い方をご紹介します。どうぞお楽しみに!


PHOTOGRAPHY BY AHLUM KIM