#030_3「おしゃれなあの人のLife with Herb」
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梅雨の憂鬱や、夏の蒸し暑さを緩和してくれる爽やかなハーブの存在。今回のFeaturesではハーブを上手に育てている方たちに、お気に入りのハーブや、そのハーブの便利な使い方を聞いてきました。
RIE OMOTO (メイクアップアーティスト/THREEグローバルクリエイティブディレクター)
NYに住むRIE OMOTOは、ミント、コリアンダー、ローズマリー、セージ、バジル、紫蘇、タイムなど料理や飲み物に使いやすいハーブを、自宅のベランダでカラフルな鉢やウッディなプランターに植えて育て中。中には日本で買ってきた種から育てたものもあるそう。 「ハーブがそばにあると、本当に便利。ティーやカクテル、サラダにスープ、トマトソースにグワカモレ……どんな料理にもすぐ使えるから」という彼女が最近はまっているという、アイスジンジャーティーのレシピを教えてもらいました。
谷 祐二さん (Gather代表)
谷さんが料理長を務める西麻布のレストラン「HOUSE」のテラスは、グリーンショップさながら。大きな木、ユニークな多肉植物、不思議な果実……大都会の真ん中にいることを忘れそうなほど気持ちがいいテラスで育てているハーブは、お店で出す料理の材料にも。
近藤 成明さん (近藤養蜂場代表)
最後にご自慢のハーブを見せてくださったのは、大分で創業100年以来こだわりのはちみつを製造されている養蜂場の代表、近藤さん。 「会社の敷地内に祖母が作った畑があり、そこでハーブを育てています。荒れた土地を耕すところからはじめたのでハーブが育つか心配でしたが、少しずつ根を張って成長していく姿を見ることができて嬉しいです。自分にとってとても落ち着く場所でもあります」(近藤さん) 近藤さんが作っているはちみつはハーブとも相性がよく、ハーブティーにはちみつを入れて飲んだり、サラダの中でディルとはちみつを混ぜ合わせたりもしているそうです。