近藤 丹子さん(1)
■ Theme of the Makeup
「知性と気品を香らせて」
日本画の技法を取り入れてモダンな作風の油絵を制作する丹子さんは、20年間在住したフィレンツェから昨年帰国。可愛い盛りの息子さんを育てながら、アーティストとして、またモデルとしても活躍するパワフルな女性。 大きな瞳から放たれる、時に鋭いほど強いまなざしと、真っ直ぐにすっと伸びた背筋。数々の道を切り拓いてきた彼女の、勇敢でたくましいスピリットを感じました。
■ Focus on the Feature
うすい光をまとったようなパープルのアイグロスと、眩い輝きがシックに点滅するゴールデンブラウンのアイライナー。その境目をあえて少しスマッジさせて、2色の繊細なグラデーションを描いたミスティークなアイメイクに仕上がりました。 下まぶたに引いたピーチコッパーのアイラインは眼差しにあたたかみを与え、瞳をより魅力的に見せてくれる“縁の下の力持ち”。少し太めに引いても表情から浮きません。 *公開中のFeaturesで、アイライナーとアイグロスを美しくスマッジさせるメイクのHow toをご紹介しています。