#035_2「男性の肌を変える、ワンランク上の洗顔・保湿法。」

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現代を生きる男性にとって、スキンケアはお洒落ではなく“身だしなみ”の一つ。清潔感と知性を放つ、健やかな男性肌を手に入れるために。今回のFeaturesでは、男性の印象を格段にアップさせる、「肌を変える洗顔&保湿(化粧水編)」をお届けします。

洗顔編

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STEP 1. 予洗い

ぬるま湯(夏場は32℃前後、冬場は35℃前後)で顔全体を濡らします。

STEP 2. 泡立て

適量(THREE製品の場合約1センチ)のフォームを手に取り、ぬるま湯を少しだけ加えて泡立てます。

POINT このとき、利き手の指を泡だて器に見立て、逆の手をお碗型にして、利き手の指で空気を含ませるようにかきまぜるとよく泡立ちます。(手のひらをこすり合わせるだけでは泡立たないので注意!)水分が足りないと感じたら、数滴ずつぬるま湯を足します。

STEP 3. 洗顔

まずは泡立てたフォームを顔全体(おでこ、鼻、両頬、あご先)にのせます。 薬指・中指の2本の指で、小さな円を描くように丁寧に洗っていきます。

POINT 手のひらではなく指で丁寧に泡を転がすことで、毛穴の奥の汚れまで取れます。 また、顔の中心だけでなく、顔の側面(フェイスライン)や髪の生え際までしっかり洗いましょう。 お風呂場で洗う際には、耳の付け根や首まで洗うことで、臭い対策にも。

STEP 4. すすぎ&タオル

泡がすべて落ちるように丁寧にすすぎます。シャワーを直に顔に当てるのはNG。両手でぬるま湯をすくって、優しく。 最後は清潔なタオルをそっと肌に当てて、水分を吸いとらせます。(ゴシゴシ拭くのはNG!)

ローション編

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STEP 1. 準備

キャップをしめたまま容器を軽く振ってから、1~3振を手のひらに取ったら、もう片方の手のひらを上から重ねて3秒ほど温めます。

POINT 適量は肌の状態で決めましょう。続くSTEP 3の後にまだ化粧水を吸収できそうだったら、二度づけすることをおすすめします。

STEP 2. 塗布

大きく息を吐いた後、顔の中心から外側に向かってローションを顔全体に塗布します。力をいれず、優しく。

POINT 顔の中心部にしかローションをつけられていない方も多いので、顔の側面(フェイスライン)や髪の生え際まできちんと伸ばしましょう。

STEP 3. なじませ

手のひらと指を使って、優しく抑え込むようにして浸透させます。この時も、顔の中心から外に向かって、また顔の下から上に向かって、手指を動かしましょう。 顔に馴染んだら、手に残ったローションを耳の後ろ、耳の付け根、首になじませます。その際も、下から上に向かって馴染ませます。

POINT 小鼻の横や目まわり、口まわり、こめかみなど、細かいところまできちんとなじませます。(目に入らないように注意してください。)場合によっては二度づけして、しっかりと保水します。


スキンケアは使い方によっても大きな差が生まれるもの。これを機会にぜひ、少し丁寧なスキンケアでワンランク上の肌を目指してみませんか? 次回は乳液(エマルジョン)による保湿が、なぜ男性の肌にとってマストであるのか、そしてその正しい使い方をご紹介します。

ILLUSTRATION BY KAHOKO SODEYAMA