#041_1「花びらの質感をまとって。 “ラディアントマット”な肌、誕生」
あなたが理想とする肌は、どんな肌ですか? THREEが追求している肌は、「素肌の美しさを感じさせる、生命感あふれる肌」。ツヤ・透明感・血色を引き出すベースメイクアイテムを、ブランド誕生以来、一貫して開発し続けてきました。 そんなTHREEが提案するベースメイクに、この春新しいシリーズが加わりました。 今回の開発テーマとなったのは、「ナチュラルとテクノロジーの融合」。 新プライマーと新ファンデーションの相乗効果が生み出す“アンジェリックスキン”とは、どのような肌なのか……今月のFeaturesでは、最新のベースメイクの魅力をたっぷりとお届けします!
花びらのような、なめらかさとみずみずしさ
「今までにないベースメイクを作ろう!」 THREE グローバル クリエイティブ ディレクター RIE OMOTOを筆頭とするTHEREプロダクトチームの挑戦心を懸けて、今回の新ベースメイクの開発はスタートしました。 目指した仕上がりは、今までにない新しい質感“ラディアントマット”。グロッシーでもマットでもない、たとえて言うなら擦りガラス越しにすがすがしい光の存在を感じるような、凛として涼やかな質感です。 触れたときの感触は、表面はさらっとしているけれど、内側にはうるおいをしっかり閉じ込めている花びらのイメージ。保湿力の高いカラープライマーと、ラディアントマットの質感を表現するファンデーション。この2つの絶妙なコンビネーションで、咲き誇る花から感じとれるしなやかな生命感を、肌の上に表現します。
パウダーではない、パウダリーファンデーション
ラディアントマットな質感のカギを握るのは、「アンジェリックシンバイオシスファンデーション」。ジェル状のテクスチャーが、肌に伸ばすと瞬時にパウダーに変化して、ルースパウダーさえ不要なさらっとした表面に整えます。 また、これからの季節ことさらに嬉しいのが、オイルコントロールパウダーの働き。余分な皮脂を吸収し、小鼻の脇やTゾーンなどテカりやすい部分も、長時間メイク崩れしにくく仕上げます。 ジェルがパウダーに変化しても、決して重々しさを肌に残さないように、こだわったのはオイルジェルとパウダーのバランス。ジェル状ならではの伸び広がりのよさと、パウダーならではのスムースな質感、それぞれの良さを最大限に表現できる中身ができるまで、試行錯誤の連続でした。 「化粧品づくりは、料理に似ている」とRIE OMOTOは言います。材料選びや分量決めはもちろん、混ぜる順番やタイミング、製造するときの温度調整など、細部の違いが最終的な仕上がりに響いてくるのです。 そうして出来上がったのは、絶妙なバランスで成り立つとてもデリケートなファンデーション。実は、この独特なファンデーションのテクスチャーを維持するために、容器選びにもかなり苦戦したという裏エピソードも。 決して厚塗りにならない「細やかなパウダーを内包した軽やかなジェル」は、その構造があまりに繊細だったため、実に100回以上にも及ぶ容器テストが行われたとか。 ここだけの話、「このファンデーションをもう1度ゼロから作り直そうと言われたら、もう本当に辛いですね(苦笑)」とは、開発チームの声。それだけ並々ならぬ努力とエネルギーを注いでついに、天使の肌のように澄み渡る“アンジェリックスキン”を実現する新ファンデーションが誕生しました。
たった3色、その理由
新ファンデーションのカラーバリエーションは、たった3色。(海外と一部店舗でのみ4色展開。) その理由は、素肌の色と調和しながらベースメイクを完成させるから。透明感が高い軽やかな仕上がりのため、1色で対応する肌色の幅が、通常のファンデーションより広くなっているのです。 素肌の色調を整えるのは、ファンデーションと同時発売の新プライマー。THREE初のカラーコントロールタイプで、透明なカラーフィルターを重ねるように、肌を理想的な色に整える機能を持っています。次回はこのプライマーについて詳しく解説。どうぞお楽しみに!
〈THREE NEW BASE MAKEUP HOW TO MOVIE〉