おうち時間が教えてくれること

〈商品開発Tのホリスティックダイアリー〉

家にいる時間が増えると、衣食住といった生活の基本的なことと向き合わざるを得ませんよね。
もともと、時間があったら外にでて人に会う!というタイプではなかったので、劇的な変化があったわけではないのですが、時間があるからこそ、より丁寧に日常生活に向き合うことを心掛けています。本当です(笑)。

先日、洗面所の断捨離を決行。コスメ類、タオル類、洗剤類も選抜チームのみを残しました。洗面所は、朝起きて歯を磨き、洗顔してメイクして、日中は洗濯したり手を洗ったり、夜はお風呂の前後に…と、一日中何度も過ごす場所。そんな場所で意識すらせず使用しがちなアイテムを、あえて厳選することって贅沢なことなのだなと気づきました。

ふわふわで肌ざわりのいいタオル。納得して使っているコスメ。ストーリーのある雑貨。それ以外のものを断捨離しただけで、無理せず自分自身をワンランク上の人間にしてあげられた気分。…と、何だかこうやって書いていると、いわゆる「素敵女子提案」のようになってしまって恥ずかしいのですが、本当に今、実感していることなんです。いいものを少しずつ。この年、この状況になって、一層腹落ちしました。