【クリエイティブな朝活】自分自身が心地いい空間と時間 — プロスケーター、岩澤史文が大切にする“好き”という気持ち
2023.05.17
CREATING A BALANCED MORNING feat. THREE
プロスケーター / 動画クリエイター 岩澤史文 Shimon Iwasawa
YouTubeの登録者は23万人となり、より多角的に「スケート」のライフスタイルを広める岩澤史文さんの朝は活発だ。清潔感をキープするためのセルフケアは、THREEのスキンケア「 バランシングステム 」とともに。肌を整えながら毛穴・肌荒れにアプローチしてくれる。“自然体のバランス”を大切に、心、からだ、肌のすべてを捉えたホリスティックな提案をし続けるTHREEと、スケートを軸に人と人をコネクトする岩澤さんの共通点を、朝の風景から探る。
ルーティン1
音楽を聴きながら、こだわりのパンを食べる 「好きなものに浸って、自分を心地よくする」
──慌ただしい朝ですが、どのように時間を作るようにしていますか?
忙しい朝もありますができるだけ余裕を持って早起きし、好きなものに浸る時間を作っています。たとえばこんな感じで大好きな音楽を聴いたり。今日は90年代から2000年代初期の気分なので、TLCの「No Scrubs」(1999)、「Creep」(1994)やNujabesの「Feather」(2005)などドライなトラックのR&BやHIP HOPをセレクトしています。あと、朝ごはんはほぼ毎日パンです。
──朝ごはんのパンにはこだわりがありますか?
前日に「明日の朝はあのパンを食べられるな」と楽しみにしながら眠るほどに好きで、最近は池尻大橋にある「TOLO PAN TOKYO」がお気に入り。ここのバケットとクロワッサンは本当に最高です。本場フランスのパンと同じようにたっぷり惜しみなくバターが入っていて、風味も豊か。購入したら、翌朝が楽しみでしっかり早く起きることができます。シンプルで単純なことですが、大切なルーティンかもしれません。
──ご自宅にはコーヒー豆がたくさんありますね。
朝は大好きなパンと一緒に、同じく大好きなコーヒーを。これから新しくカフェを始める予定なので、さまざまなコーヒー豆を試している最中です。おいしいコーヒーを淹れられた時はやっぱり気分がいいし、一日が気持ちよく始まる。音楽も含めて肩肘はらない感じで好きな空間に浸って、“自分自身”を心地よくするのが重要な気がしています。
ルーティン2
スキンケアで素肌を整え、ミーティングを行う 「肌を整えながら、その日の計画を練っていく」
──毎朝のスキンケアは欠かせませんか?
スキンケアを始めたのは1年前から。友達から化粧水をもらってそれを使い始めたら肌の調子が良くなって、洗顔や乳液もこだわるようになりました。最近はTHREEの「 バランシングステム 」を使っていて、中でも「 バランシングステム ローション 」が好き。めちゃくちゃいいバランスの肌に整います。洗顔後の素肌に塗った後はベタつかないのにきちんとしっとり保湿されて、香りもいい。あと、乳液の「 バランシングステム モイスチャライザー 」を使い始めたらドライスキンが気にならなくなりました。
──朝の洗顔は水のみ? それとも洗顔料を使いますか?
バランシングステム ジェリー ウォッシュ」で洗顔をしています。泡立てるタイプでキュッとなるのもいいけど、この洗顔料のしっとりさが保たれるのはすごく新鮮。気にしていたドライスキンが、乳液との併用で気にならなくなりました。きちんとスキンケアをしているとその最中にいろいろ考えることができて、「今日は何をすべきか」を計画することも。気持ちが切り替わるので、想像をめぐらすことができます。
──スキンケア後、午前中にはミーティングをセットするそうですね。
日中はスケボーをやっているので打ち合わせは朝。ケアした後のさっぱりした気分で取り組むと効率がよく、デスクワークを含め午前中にすべて行います。最近は新しく始めるカフェ事業に集中。スケボーと同様、コーヒーからさまざまなつながりができて大きなコミュニティになれば、という気持ちで動いています。
ルーティン3
公園でスケボーを新しくセットアップ 「そのまま朝にスケートをはじめ、一日をスタート」
──古くなったスケートボードを新しくする作業ですね。
ローラーよりも板が傷みやすく、のっかる面はマメに張り替える必要があります。さまざまなデザインがあるので、気分で変えていくことができるのはスケボーの面白さのひとつですね。天気のいい朝は公園でこのセットアップをやります。理由は、単純に気持ちいいから。約10分で終わる作業なので、そのままスケートをすることも多いです。
──朝のスケートは楽しいですか?
よくこの「大蔵運動公園」に来ます。スケートができる場所には制限があるので、こういった場所はかなり貴重。スケートは基本的にいつでもどこでも楽しめますが、朝は独特な爽快感があるのでとくに好きかもしれません。今日みたいにセットアップ直後の新しいボードに乗って走らせるとなおさらですね。
──スケートボードの醍醐味とは何でしょうか?。
本来スケボーはどんな場所でもできるもの。空間を自由自在に使い、思うがままに滑る。ルールの多い日本という国において、その自由なマインドとパンクなスピリッツは「まわりに流されないで自分自身のスタイルを持つ」という強い意味を持つと考えています。オリンピック競技になり世界的な地位も変わりつつありますが、まだまだ海外に比べ、日本企業はスケートに対してデメリット面に目を向けがち。だから、ライフスタイルを含めたスケート本来の素晴らしさを自分のペースで地道に広めていき、いつか日本でもその魅力が伝わればいいなと思います。何より、スケボーで人と人とが繋がっていくことの素晴らしさを多くの人に知って欲しいです。
磨いて、整える。
THREEの新しいスキンケア「バランシングステム」
*肌のターンオーバーのこと *ドクダミエキス、キハダ樹皮エキス(保湿成分)
岩澤史文 Shimon Iwasawa(プロスケーター / 動画クリエイター)
大学生ユーチューバーとしてYouTube「 MDAskater 」を開始し、2018年には、東南アジアや南アジアの子どもたちにスケートボードの文化を伝える「SkateAid」プロジェクトをスタート。これまで30以上の孤児院や学校を訪問し、ネパールにスケートパークを誕生させた(2022年)。「出身地や宗教、言語は関係ない。スケートボードがあれば人と繋がれる」という思想とともに、スケートボードのカルチャーやライフスタイルを広めている。